眺めのいいブログ

人生は参考文献だらけ

無印良品のインナー・ルームウェア類が好き。

 

インナーとルームウェアは、無印良品

小学生ぐらいの時に、

蹴りたい背中 :綿矢 りさ|河出書房新社 を読み、無印良品のことを知りました。それ以来、私は無印良品がすきです。文房具やお菓子など、お気に入りの商品はたくさんありますが、特に、無印良品の下着やパジャマ・ルームウェアを愛用しています。服の価格・ストーリー・デザイン・品質・着心地・物持ちが、私の好みにぴったり合うからです。

先日、期間限定価格を利用して、婦人パジャマ・インナーの中から、2点お買い物をしました。両方とも気に入ったので、その感想を記録しようと思います。

参考までに私の体型を示すと、身長170cm,体重ギリギリ50kg台,バストは小さい,です。

1.ブラトップ的な下着

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カップ入りの下着Lサイズの白とベージュの2枚を買いました。私にとってのこの商品の魅力は、袖があること・胸開きがちょうど良いこと・生地が良いこと、の3点です。まず、袖のおかげで脇の汗が吸収されるため、タンクトップの下着と比べると、汗の染みがあまり目立ちません。さらに、胸開けも小さ過ぎず大き過ぎずの、ちょうど良い開き具合。この下着の上に、胸開きが大きめのVネックTシャツを重ねる、といったような着方も良い感じになるのではないでしょうか。また、下着の素材が気持ち良いです。痒さは全然感じませんでした。綿が多く混紡されているおかげなのか、触れ心地も汗の吸収具合もバッチリです。お洗濯は、通常モードでガシガシと洗いましたが、問題はありませんでした。ただ、これも綿が多いためなのか、洗濯が終わるとクシャクシャとなっているので、シワを手で伸ばしてから干すといいと思います。

2.長袖パジャマ

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Lサイズのネイビーチェック柄のパジャマを買いました。ずっと前から、ちゃんとした新しいパジャマが欲しかったことに加え、ギンガムチェックと開襟に心が惹かれて、購入を決定。結果、買って大正解でした!まず着心地が最高。うまく形容する言葉が出てきませんが、良い感じの温度で布が身体に触れ、これまた良い感じに包まれている感じがし、とってもリラックスできます。サイズ感もよいです。個人的にルームウェア類は、詰まったものではなく、ゆとりを持って着られるものが好きです。このパジャマのサイズ感も、デイリーウェアのLサイズより少し余裕があり、ちょうどよい具合にダボっと着ることができます。

最近は、夜にこのパジャマを着てお布団に潜り、読書や映画鑑賞をする時が至福の時間となっています。

でも洗濯は、通常モードではなく、おしゃれ着洗剤を使ってソフトモードで行うつもりです。

おわりに

その生産現場はどうなのか。

ところで、今回の下着とパジャマの原産国は、両方ともカンボジアでした。私はファッション産業とその労働環境の問題にも興味があるので、無印良品の衣服の生産現場はどうなっているのかが気になりました。ちゃんと基本的人権など当たり前のことが守られている環境で、衣服が作られてほしいなぁ。

 

 

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生きる目的は教わらなかった。

ゴーストバスターズを見て、生きる目的について少し考えた。

リブート版『ゴーストバスターズ』を日本語吹き替え日本語字幕で見た。

 

 

映画の終盤に、ケイト・マッキノン演じるホルツマン(声優は朴璐美さん)が、「物理学は生きる目的を教えてくれない。でも私は愛のために生きる。ゴーストバスターズのメンバーと出会って、愛を知った。」といったような内容を述べる場面があった。

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そのシーンを見て、あっ、と思った。確かに、これまで私がしてきた勉強からは、生きる目的を教わらなかった。生きる目的って本当に何なんだろう。私の人生には目的があるのだろうか。少なくとも、今の私はホルツマンと違い、愛のために生きているのではない気がする。

「生きる目的を悩むなんて贅沢だ甘えだ、世の中には生きたくても生きられない人がいる」類の意見があることは知っている。けれども、生きる目的や生きる意味、人生の意味を思わず考えてしまう時もある。

そんな事を考えていたら、エンドクレジットが始まった。クリス・ヘムズワースが演じるケヴィンの踊りのシーンもあったため、「クリヘムのセクシー?なダンスを見られたので、今日まで生きてきた甲斐があったものだ。」とも思った。

雨の日でも幸せを感じる時は。

雨の日は好きじゃない。

まず雨の日の朝は、全然起きられない。無事に布団を抜け出せたとしても、注意を怠れば、通学中に鞄の中身が雨にやられる。教科書や本などの紙類がフニャフニャになり、化粧ポーチやペンケースは湿気で水分を含み始める。履き物は泥や水で汚れる。自分自身も思わぬ所で滑って転びそうになる。何度ヒヤッとしたことか。それに、日中であっても眠気が襲ってきて、ついついボーーーとしてしまう。だから私には、映画『言の葉の庭』の主人公たちみたいに、雨を待ちわびる日は来ないだろう。

 

言の葉の庭

言の葉の庭

 

 



でも雨の日でも夕方以降は、まあまあ気分が良くなってきて、ボーとしている時も減る。輪郭がぼんやりした薄暗い世界が好きだからだ。藤色っぽい空の色、濡れた葉っぱ、ボワッとした灯の組み合わせが特に好き。そんなパキッとはしていない、曖昧な風景を見られると、まあ雨でもいっか、という気持ちになる。

 

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ネバーランドに行きたい。

学生を終えたいが終えたくない。

就職活動をしている。途轍もない不安に陥る時がある。全企業からNOと言われたらどうしよう、という恐怖と、希望通りの就職ができたとしても人生はどう続いていくのだろう、という不安だ。

 

学校に在籍していると、私が無限の可能性を秘めているような気がしてくる。私はなんだってなれる気がしてくる。選択肢が広がっていて明るい未来しか待っていないような気がしてくる。実際にそうなのか怪しいのに。そんな能天気な希望を抱くことがてきる学校を去ったら、現実の自分、何者でもない自分の本性が丸見えになって、夢も可能性も限りなくゼロになるのではないか。と、いま底抜けにネガティブな気持ちに襲われている。先が見えない。辛い。疲れた。

 

ピーター・パン (字幕版)
 

 

 

親愛なるキティーへ

わたしの"親愛なるキティー"は誰か

わたしの好きな本のひとつに、文春文庫『アンネの日記 増補新訂版』アンネ・フランク 深町眞理子 訳 | 文庫 - 文藝春秋BOOKSがある。ところで、文章を書く際は読み手・読者の事を意識するべきだ、と言われる。そこで、アンネを見習って、私もこのはてなブログを、”キティー”に宛てて書いている。私にとってのキティーとは、大学内や道端でバッタリ会った時に、井戸端会議で盛り上がることのできる友人・先輩・後輩たちのことだ。お互いの都合を考慮した上で、時間や場所を問わず楽しくお喋りできる相手。そういう人たちを想定して、そういった大切な"キティー"に私の話を伝えているイメージで、はてなブログを書く。もちろん、実際にお喋りをしている時は、である体なんて使っていないけどね!

 

増補新訂版 アンネの日記 (文春文庫)

増補新訂版 アンネの日記 (文春文庫)

 

 

 

私を祈らないで

お祈りメールが怖い理由。

キャリアカウンセラーの方のご指導も受け、ベストの状態のESを提出した。面接も、自分の言葉でしっかりと答えられたと、自分では思った。でも、欲しい結果が出ない時がある。お祈りメールが来た時だ。お祈りメールは怖い。

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  • 怖い理由1

繰り返すが、ベストの物を提出するようにしている。そのため反省できない。何がいけないったのか分からない。

  • 怖い理由2

何がいけないのか分からないため、この先も全部ダメかも、と思えてくる。選考を受けている全ての企業に落とされる気がしてくる。例えまだ、選考が始まっていなくても...。

  • 怖い理由3

理由2のように、全ての企業に私を拒否されるのかも、という不安が襲ってくるため、自分に自信がなくなる。

  • 怖い理由4

私を見てくださってるカウンセラーの方に対して、申し訳なさを勝手に感じてしまうから。せっかく添削してくださってるのに、結果が伴っていなくて、ウジウジしだして、ごめんなさい、という気持ちが湧く時がある。

 

お祈りメールは、その企業と縁が無かっただけの事、お疲れさまでした、はい次行こっ!と考えるべきだとは分かっているが、やはりお祈りメールは嫌いだし怖い。

幸福な食卓、幸福な時間。

わたしが幸福を感じる時。

昼下がりに自分1人の部屋でまず照明を消す。次に窓を僅かに開けて、部屋に昼の太陽と夕陽が混ざった陽射しとそよ風を入れる。AMラジオも流す。ラジオを聴きながら横たわり、15~20分程お昼寝をする。

 

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お昼寝の後は、コーヒー(簡単にできるドリップコーヒー)を淹れる。クッキーみたいな甘い物を食べつつコーヒーを飲む。その時に読書をする事もある。