眺めのいいブログ

親愛なるキティーへ。

映画『ブロッカーズ』で初笑い。

Amazonプライム・ビデオで 映画”Blockers”

を見た。めっちゃ面白くて良かった。あらすじは↓こんな感じ。

「ネイバーズ」「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」の製作陣が贈る、ハチャメチャコメディー映画、「ブロッカーズ」。 3人の親たち (ジョン・シナレスリー・マン、アイク・バリンホルツ) は自分の娘がプロムで処女を失うこと決意したと知り、娘たちを寸前でやめさせようと一夜限りの秘密の作戦を開始する。

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あらすじだけ見ると???!!!一体何のことだか何のことだか🤷🏻‍♀️ となる方もおられるかもしれないが、ここで踵を返すのは勿体ない。ゲラゲラ笑えるし面白くて涙が出るし、笑い過ぎによる涙だけでなく感動の温かい涙までも出てくる作品なのだ。爆発シーンもあるし、ゲロもある。

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そのため、年の始めに景気良く笑うのにピッタリな映画である。以下が新年にオススメの理由である。

 

ポリコレ違反無しで笑いが一杯。

さて、ブロッカーズの監督は、映画『ピッチパーフェクト』の脚本を書かれたケイ・キャノンさんだ。私はピッチパーフェクトシリーズは好きなんだけれども、ピッチパーフェクトにあったアジア人Disのシーンが、謎だし嫌いだった。勿論、あの場面を入れたのは脚本家によるものだったかどうかは判断しかねる。が、ブロッカーズにも不必要なアジア人いじりのシーンがあったらウザいな、と思っていた。でもそれは杞憂に終わった。(私が鈍かったから、ということも多いにあり得るけど!)むしろ、おちゃらけたセックスコメディーを謳いながらも、人種・性別・性的指向に関連する事項にすごく注意を払いながら作られた映画だという印象を受けた。そのためブロッカーズを見て、ある特定の集団を陥れて笑いの対象にしなくても、面白くて爆笑する映画は存在するし、ある特定の集団や属性の人々を嘲笑わなくても18禁ネタは使えるんだなと私は発見した。18禁とポリコレは両立するのだ!

Girls!Girls!Girls!

ところで映画『ネイバーズ2』をご覧になったことがあるだろうか?ネイバーズ2が好きな方は、ブロッカーズとも相性が良いと思う!

www.imdb.com

というのも、ブロッカーズでもメインキャラクターの女の子たちは仲が良くて自分を持っているし、世間が思う女の子の「ネチネチ」が無理に描かれていない。そして何より、処女とか純潔とかまじで幻想だし女性も自分で性について考え自分で決定するのだ、というメッセージが込められているからだ。

主人公の女の子3人たちがプロムでの一夜を通して得る経験や気付きは、私も今後大切にしていきたい。

で、ブロッカーズから話がズレるけれど、プロムってしんどそうだねーーーー!!!!日本にプロム文化が無くて本当に良かったよ。それから、ネイバーズについてだけど、私ネイバーズ1は苦手だったな。男子同士のいじめのシーンや1軍キラキラウェイ系男子と陰キャラ男子の差の描写がキツかった。笑えるシーンは多いものの、思わず顔をしかめてしまうシーンも多かった。その点、ネイバーズ2では下らない話の中にも、子どもと大人の間にいる女子学生という立場・そんな女子学生たちの自立性・ネイバーズ1でバカ騒ぎを繰り返していた男子学生がその後抱え始める虚しさ、とかが含まれていて、見応えがあったな。だからネイバーズ2が好き。

大人になってからも「成長」できる。

親だって人間で完璧な大人ではない、ということが表れていたのも良かった。同じく主人公である、主人公の親たちも、プロムでの一夜を通してそれぞれ新たな経験や気付きを得る。自分たちが知らない間に持っていた固定観念ダブルスタンダードに気が付くのだ。その反省を元に、子どもたちともう一度向き合い、また、親同士でも新たな関係を築く姿が、とても良かった。こういった姿は、23歳大学4回生(正確には5回生)にとって励みになる。大人になってからも成長(本当は「成長」という言葉を身長体重以外で気安く使いたくないんだけど)する余地はあるし友達を新たに作ることができると分かるからだ。例えば、ディズニーのアニメ作品だと、そこに登場する親(特に母親)は大抵が既に成熟しきって、たとえ子どもと諍いがあっても、子供を再び迎い入れるときは落ち着き払っていて、すごい。そういうのを見ると、「いや私もうすぐ社会人だけど全然完成されてなくてやばいわぁ〜〜w」という気持ちになる。でも、ブロッカーズでは、親もトライアンドエラーを繰り返して大人になるという保護者像が描かれている。だから、子どもではないけれど大人とは言い切れない私にとって、彼らは非常に前向きになれる大人のキャラクターなのだ。大学を出てからも新たな信頼関係を築いたり、成長したりすることはできるとブロッカーズの登場人物達は教えてくれる。学生時代が世界の全てではないのだ。、、と信じたい!