美術手帖がテレビドラマを特集した。
美術手帖2月号を買った。特集はテレビドラマについてだ。
これまで大衆文化の1つだとされてきたテレビドラマが、「美術」を扱う雑誌に特集されるのは、面白い現象だと思った。歌舞伎や浮世絵みたいだからだ。
江戸時代、歌舞伎・浮世絵は大衆的商業的なものであったそうだ。しかし時を経て、現在、歌舞伎・浮世絵は日本の芸術・美術として考えられている。このように、時間の経過とともに、テレビドラマも芸術・アート・美術の仲間入りをしていくのだろうか。
まあ、面白いドラマなら、属性なんか何でもないと思ってしまうけれどね。