眺めのいいブログ

人生は参考文献だらけ

JINSの接客が良かった!

 

JINSで眼鏡を新調した。

眼鏡買い替えの目的は次の2つ。今の視力にあったレンズにすること。大人っぽいフレームにすること。JINSの対応は期待以上に素晴らしく、これらの目的を無事達成することができた。

正直に言うと、私はJINSに対してネガティブな印象を持っていた。7年前の17歳の時、一回だけJINSで眼鏡を購入したのだが、その時に良い印象を受けなかったからだ。「店内がガヤガヤしていて落ち着かない。混雑した中で自分で眼鏡を選ばなきゃいけない。疲れる。やっぱり歴史のある眼鏡屋さんのほうが良いのかな~~」と強く感じたものだ。

しかし今回は違った。7年前の反省から、そこまで店内が混雑していないであろう、平日の午前中にお店へ向かう。その結果、接客をちゃんと受けることができ、納得のいくデザイン&度数の眼鏡を作ることに成功!

まず、眼鏡のフレーム選びについて。

JINSは豊富なフレームの数で有名だ。公式サイトにも「オリジナルめがね、サングラスが常時3000種類以上」とある。
ところがどっこい、この選択肢の多さが仇となる場合がある。多すぎて何を選べばよいのか、逆に分からないのだ。特にわたしのような、おしゃれ初心者かつ眼鏡に対するこだわりを全く言語化できていない人間には、難易度が高い。さらにわたしは強度近視だ。そのため、一人で眼鏡を買いに行った場合、試着しても自分の姿形をくっきり確認することができない。フレームデザイン云々の前に、その眼鏡が似合うかどうかを、自分一人では端から判断できないのだ!

そんなわけで、お店に到着後、店舗を一周しだい、近くにみえた女性スタッフ(以後「お姉さん」)に「琥珀色で大人っぽい眼鏡にしたくて…、でもどんな眼鏡が似合うかわからなくて…お聞きしてもいいでしょうか…?」と尋ねる。非常にざっくりとした質問だったにも関わらず、お姉さんは私の条件に合いそうな眼鏡を幾つか持ってきてくた。「ぜひ着けてみてください!」と仰るので、言われるがままに試してみると、私に似合うレンズの形を選んでくれた。私にはボストン型のレンズが良いらしい。お姉さん曰く、私の眉毛と目は平行しており、形も切れ長とのこと。ボストン型のレンズを着けると、眼鏡の上側のフレームラインが、私の眉と目の二分の一のラインにちょうど平行になるように位置し、瞳が遮られることなくきれいに見えるそうだ。

その後も試着を続け、フレームの候補を3点に絞り込む。

f:id:utoka22:20190627141707j:image

↑写真の3点である。最終的に、左側の、フレームが太めの眼鏡に決めた。

【Slim Airframe -trend- 】 LUF-19S-198 27 商品詳細 | JINS - 眼鏡(メガネ・めがね) | メガネのJINS(めがね・眼鏡)

スリムエアーフレームトレンドに決め切ることができたのも、偏にお姉さんのお陰だ。不信感が全く残らない接客で、AIの提案より信頼できる!

というのも途中、JINSのアプリ内の機能「メガネを探して試着するFACE MATCH」を使い、上記の眼鏡フレーム3点の似合い度を採点してみたのだが、このアプリでの似合い度評価とお姉さんによる評価が真逆となった。

brain.jins.com

アプリでは写真の右上にあるメタルフレームが一番高評価で、写真左側のフレームは一番低評価だった。反対に、お姉さんは、写真左側のフレームが一番私に似合うという。
・フレームが太めなので顔が華やかになる。→休日のスッピン時でも盛れる!
・横の端にそれぞれメタルが入っているので上品でもある。カジュアルすぎない。
という理由を挙げてくれた。この理由が腑に落ちた私は、お姉さんの推薦通り、スリムエアーフレームトレンドに決定!アプリ内のAI診断は、似合う度の点数だけで、なぜその眼鏡が私に似合うのかについては教えてくれなかったもの。

このフレーム選びの経験を通して、何か買いたいが知識不足や自分自身の意見がなく何を選んでよいのか皆目見当もつかない、という状況の場合、その場にいる店員さんの力がとっても助けになる、と感じた。星の数ほどある商品から見当をつけて、一緒に一つに絞り込んでいく過程。この一連の流れがとても楽しかった。人間の接客力、すごい!ありがとう、お姉さん!

逆に、自分なりのおしゃれへの基準やこだわりを持っていたり、気になる商品が既にピックアップされているようだったら、AI診断が役立つのかな。もっとAI診断の技術が進化したら状況は変わってくるかもだけど。

続いて視力検査について。

視力検査は、お姉さんではなく、そこの店舗の店長さんらしき方にバトンタッチ。店長さんも良い対応をして下さる方だった。私の目(視力)が、最後に眼鏡を作った7年前からどう変化したのかについて、店長さんは丁寧に教えてくださった。7年前の私の視力と比べて、乱視が進んでいるらしい。そのため眼鏡の度数が目と合わなくなり、見えづらい状態になってしまったようだ。でも近視は悪化していなかったみたい!よかった…!

ただ、病気の有無などを含め、より正確に目を見てもらおうと考えているなら、やはり眼科で検診を受けるのが一番だと思う。というのも、JINSの視力検査では、眼圧測定とかが無い。遠くにある赤い家を見る検査はあったけれど、風が噴き出てきて眼圧を測定する検査は無かった。なので、白内障緑内障その他もろもろの目の検査を受けるなら、やっぱり眼科等専門機関に行かなきゃだね。私は眼圧測定が怖くて毎度毎度時間が掛かってしまうんだけどね…。でも、眼鏡作りのために店舗で受ける視力検査としては、文句無しのサービス内容だった。

さて、私はJINSで作った新しい眼鏡をかけて、この文章を書いた。やっぱり、目にあった眼鏡は最高だ。仮に眼鏡が合わないと感じても、JINSでは半年間以内ならレンズを無償で替えられる。この安心?のサービスのおかげで、大多数の人が、自分に合う眼鏡をゆっくりと見つけていけるだろう。

行きたい眼鏡屋さん

ちなみに本当はこのお店に行きたかったの。

www.arbor-opt.com

でも十分なお金が貯まっていないので今回は断念。近いうちにARBORさんで自分に合う最高の眼鏡をひとつ作ってもらうことが、今の目標だ。