眺めのいいブログ

親愛なるキティーへ。

Had a crush on “To All the Boys I’ve Loved Before”

好きだった君へのラブレターが素晴らしすぎて。

Netflixで配信されたラブコメ映画『好きだった君へのラブレター』。

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昨日見て、見事にハマりしました。

手紙に、ではないけれど、私も主人公ララジーンのように、この作品への愛や作品について調べたことを、これからブログに書き綴っていこうと思います。

 

『好きだった君へのラブレター』に夢中になる理由。

主人公のララジーンに、自分と重なるたくさんの要素を自然な流れで見出すことができ、「わかりみx100!!!!」となったため夢中になりました。この作品の主人公は花形高校生ではないので、大衆みんなの人生オールタイムベスト映画になるかは分かりません。ですが、『好きだった君へのラブレター』は誰が見ても楽しめる娯楽作品であることと、刺さる人には刺さる作品であることに間違いないでしょう。以下、特にどんな点が自分と重なったかを書いていきます。

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理由1:主人公の好きなこと・ものと苦手なことに親近感が湧く。

ララジーンは、ヤクルトなどの乳製品飲料をよく飲み、韓国のフェイスパックを愛用しています。読書や映画鑑賞なんかも好きで、ジョンヒューズ作品も見ています。本当に、It’s Meeeeee!!!!!!って感じですね。

反対に、苦手なことは車の運転。私はペーパードライバーで、かつ会社の営業のために都内を運転するのは嫌、という謎基準で就活をしたので、ララジーンが駐車に苦戦するシーンと「頭の中ではできるのに実際にやってみるとできない」と述べるシーンを、「めっちゃ分かるで!!!」と思いながら見ていました。

理由2:空想に妄想に。

想像力ってハードな現実を楽しく乗り切ることの助けになりますよね。私もよく妄想を楽しむ方で「そんな自分の世界に浸ってばかりでいいの?」とか言われたことがあります。そのためララジーンが空想や妄想に耽る姿に、思わず自分を重ねてしまいました。

理由3:恋愛関係の段階を踏む。

ララジーンが「ステップを大事にしたい、セカンドベストは嫌。」と話すシーンにグッときたからです。

完全に私の個人的な趣向ですが、主人公たちが熱烈なキスやセックスを突然始めるシーンのある作品が、私のお気に入りの作品になることはあまり無いです。見ていて楽しんでいたとしても、頭のどこかで「あ、この人たちは私とは全然違う感覚や文化を持っている人たちなんだ。。。」とか「え???ここで合体するん???役者さんたちのボディーは美しいけれども!!!!単なるサービスシーン???」とか考えてしまうのです。そのため、ゴシップガールなどアメリカのガールズドラマに親近感を覚えたことは0です。

しかし、『好きだった君へのラブレター』に、流れがよく分からず突発的に起こるラブシーンはありません。むしろララジーンは、そういうことは付き合うことに両者とも合意してから・「初めて」と段階は大事にしたい、と考えるタイプです。人(というかチャラい人や遊び人)の中には、こういう思考回路を面倒くさいと捉える人もいるかもしれません。でも私は、ララジーンが持っているモラルを重要だと考えますし、セカンドベストにはなりたくないので、共感しました。

 理由4:恋愛をしない理由が卑屈じゃない。

正直、地味目で恋愛経験のない女の子が、学校の人気者で経験豊か()な男の子の影響で恋愛をする、ってよくあるプロットじゃないですか。ただ、そういうタイプの物語に上がってくる、女の子が恋愛をしてこなかった理由の多くが、女の子が自信を持っていない・こんな私なんて、というものです。でも『好きだった君へのラブレター』のララジーンは違います。そして、好きになった男の子のどういう点が良かったのか・惹かれたのかを、きちんと言語化できています。単に「彼と一緒にいるとドキドキして、成長するの!」とか、曖昧な言葉じゃなくて。彼女が恋愛をしてこなかった理由と恋に落ちた理由は本編を見て確認してね。

これも個人的な話ですが、私も恋愛映画や小説・漫画は好きでも、恋愛をたくさんするタイプではありません。だけど、自分に魅力がないから彼氏がいない、とは一切考えていません。むしろ私、自己肯定感や自尊心は結構あるほうです。(おまえ何様やねんって感じだけども)

だから、ララジーンの姿を見て、恋愛を今していない自分が間違っている訳じゃないし、重要なのは、ララジーンのように素直でいて、自分自身とも相手とも向き合う勇気があることだと、認識することができ、よかったです。

理由5:16歳は子ども。

これはララジーンの父がいうセリフです。めちゃめちゃ共感です。私が高校生だった頃、「高校生でもう大人なんだから構わないで!」とか思っていたけれど、そんなことは全然ないです(そういう思考回路が高校生の長所でもあり裏目にでると大変なことになる点でもあるのかな)。大学生の今振り返ってみても、高校生はまだまだ子どもだと思います。自分で全ての責任を負うには、しんどすぎるでしょう。こういう考えが私のベースにあるので、ララジーンのお父さんが「16歳はまだまだ子ども」とララジーンに言うシーンを見て、安心しました。

話が大きくなるけれど、「高校生は大人の保護が必要な存在」という認識を社会全体で共有するべきだと思います。

関係者のSNSから伝わる制作現場の様子もGood!

『好きだった君へのラブレター』の原作は、”To All the Boys I’ve Loved Before”という小説です。その作者である Jenny Han さんがツイッターにアップロードした現場の様子が、ユーモアにも溢れていて、「ありがとうございます!!!!!!!!!」という気持ちで一杯になります。

 

直訳:「私が『好きだった君へのラブレター』の現場に行った時に、出演者にこれらのティーン映画のシーンをするよう、強制しました。なぜなら、わたしはpushy queenだからです。」 (pushy queenを表現する、うまい日本語が分からなかった。)

 

 

一連のツイートが何をオマージュしているのか私には分からなかったのですが、2番目はブレックファストクラブですね!Don’t you forget about me~~~

やはり好きな人や推しには、良い労働環境で良い作品を作っていただきたいです。

 

あと、ファンの方のツイートもユーモアが効いていて面白い。

 

 

直訳:バスでララジーンがピーター・カビンスキーと一緒に座らなかった後のピーター・カビンスキー。

どんなシーンを意味しているのかは、鑑賞してご確認を!

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