生きる目的は教わらなかった。
ゴーストバスターズを見て、生きる目的について少し考えた。
リブート版『ゴーストバスターズ』を日本語吹き替え日本語字幕で見た。
映画の終盤に、ケイト・マッキノン演じるホルツマン(声優は朴璐美さん)が、「物理学は生きる目的を教えてくれない。でも私は愛のために生きる。ゴーストバスターズのメンバーと出会って、愛を知った。」といったような内容を述べる場面があった。
そのシーンを見て、あっ、と思った。確かに、これまで私がしてきた勉強からは、生きる目的を教わらなかった。生きる目的って本当に何なんだろう。私の人生には目的があるのだろうか。少なくとも、今の私はホルツマンと違い、愛のために生きているのではない気がする。
「生きる目的を悩むなんて贅沢だ甘えだ、世の中には生きたくても生きられない人がいる」類の意見があることは知っている。けれども、生きる目的や生きる意味、人生の意味を思わず考えてしまう時もある。
そんな事を考えていたら、エンドクレジットが始まった。クリス・ヘムズワースが演じるケヴィンの踊りのシーンもあったため、「クリヘムのセクシー?なダンスを見られたので、今日まで生きてきた甲斐があったものだ。」とも思った。