眺めのいいブログ

人生は参考文献だらけ

びじゅチューンとさくらももこさんが学校に行きたくない気持ちを代弁してくれている。

学校に行きたくなかった。

ここ数年で、9月が近付くと、新聞・テレビなどに夏休み終了に関する問題が上がるようになった。少なくとも、私が現役高校生(2011-2013)の頃より目につくようになったと思う。それもそのはず、8月31日問題は2014年頃から認識され始めたようだ。2018年9月1日土曜日の中日新聞朝刊6面を読むとと、文部科学省が2014年に発表した「不登校に関する実態調査」をきっかけに、「新学期と子どもたちの危機」が社会問題として扱われだしたことが窺える。

 

かくいう私も、義務教育期間中は常に、学校を休みたい気持ちで一杯だった。もちろん、夏休みが終わる時は最悪。毎年、今年みたいに8月31日が金曜日で9月1日2日が土日だったらいいのに、と思っていた。(でもよく考えると9月3日からいきなり1週間フルで通わなきゃいけないから、それもそれでリハビリできず大変よね)

学校に行きたくない理由は何だったのか。それは、

びじゅチューン!

「平熱でうらめしや」

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さくらももこのエッセイ『まる子だった』の中の「休みたがり屋」

honto.jp

で述べられているものと等しい。「平熱でうらめしや」の冒頭で主人公が言う「読んでいる本が今よいとこで、学校に行きたくないモード」や「休みたがり屋」p.98の「単に学校よりも家の方が好きだったのである」というマインドだ。こういう精神・考え方が基盤にあるため、学校を休みたかったし、ほぼ全てのことに対してサボりたい気持ちが湧いてくるのだ。別に、ひどいいじめに遭っていたなど、人権問題に巻き込まれていたわけではない。学校生活をそれなりに楽しんでいた方だ(図書館のおかげで)。単に、私の中で、マンガ本映画ドラマ鑑賞等の娯楽作品鑑賞の優先度や価値が、学校生活のそれらより高かっただけなのである。

でも、娯楽作品鑑賞の優先度が高かったことには、学校生活を面倒臭いものだと捉えていたことが関係している。面倒臭いと思った要因の殆どが、義務教育期間中のものなので、少しその過去を振り返ってみる。 

小中学校

人間関係だ。兎にも角にも人間関係。陰キャラとか主導権を握った女の子とか排除とか、そういうこと。私は元来「同い年は皆んな友達〜♪」精神を持った女の子だったが、小学3年生の時に、実際はそれは脳内お花畑な考え方であり、義務教育子ども社会にもヒエラルキーがしっかりと存在することを自覚した。重松清作品の世界が広がっていたのだ。でも、私は再び脳内お花畑思考を発揮する。こうした人間関係のゴタゴタが起こるのは、皆んなの精神が発達途中の敏感な時期であるためだ・高学年になったら成熟して仲良くできるようになる、と考えたのだ。勿論そんなことはなかった。中学卒業するまで、私はこのお花畑的理想と現実のギャップに溜息を吐き続けていた。こうした状況下でも学校をそれなりに楽しめたのは、好きな先生方がいたからだ。性的な魅力に溢れていて好き、という意味ではない。知的好奇心を刺激する授業を展開してくれる先生がいたからだ。面白い授業を聞きたくて、学校に行った。

今23歳になって、人間関係ギスギスの原因の全てが、当時の児童・生徒にあるわけではない、と思うようになった。私は普通の地元の公立小中学校(治安悪め)に通っていたので、そこには、いろんな層の家庭があった。そうした社会の現状が凝縮された世界が、学校のクラスだった気がする。また、自分を省みるようになった。私だけが傷ついていたわけではない。私も誰かを傷つけた。先程「人権問題に巻き込まれたわけではない」と書いたが、自分自身で認識していなくても、私も誰かの人権を損なう行動を取っていたと思う。

まあ振り返るべきことはあるが、同時に、あの時自分はしんどかったというのも事実である。

 高校以後

高校と大学は、義務教育中に比べて、学校に行きたくない気持ちが格段に減った。第一に、通いたい学校を自分で選ぶことのできる環境に私が置かれていたためだ。自分が行きたい所を選べる自由(それに見合う努力も必要だったけれど)に加えて、自分の理想を周りに押し付けることをやめた。期待をしないようになったのだ。そのかわり私も、協賛しない他人の理想には付き合わない。

あとは、「休みたくない!」と思う機会が増えたことも関係している。これが義務教育期間中との1番大きい違いだ。休みたくない理由には、ネガティブなものとポジティブなものがある。ネガティブな理由は、「ここに出席しなかったら後からまずい事が起こる、、」とか「私がそこにいなきゃ事が回らない!」など、休めない状況から来るものだ。反対にポジティブな理由としては、「この先生の授業は絶対聞きたい!」といったものや「今日は学校でこの子と絶対にお喋りするの!」みたいなのがある。

それでも、長期休みの終わりは憂鬱になる。だが、今の憂鬱さは学校のヒエラルキーや人間関係から来るものではない。休みが終わるごとに、時間の経過・学生生活終了の足音を感じるから、永遠に休みであってほしいと思ってしまうのだ。というのが、きちんと表現できる理由で、主の「特に深い理由はないけど何か面倒いしダラダラしとりたいから学校始まってほしくない」に起因する。

 これから

まあこんな感じで、振り返ってみると常に、様々な理由から休みであってほしい願望を抱き続けている。きっとこれからも私は、特に明確な理由がなくても、「ああ、学校行きたくない」「ああ、仕事めんどくさい」「サボりたい」とか思い続けるだろう。

現時点の考えだが、歳を取るとサボれない状況が増えて来る気がする。なので小・中・高生の時にもっと好きなだけサボっておけば良かったな、とも思う。

とりあえずココに連絡してみると良いかもしれない!

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中日新聞2018年9月2日日曜日朝刊1面より

Had a crush on “To All the Boys I’ve Loved Before”

好きだった君へのラブレターが素晴らしすぎて。

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『好きだった君へのラブレター』に夢中になる理由。

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理由1:主人公の好きなこと・ものと苦手なことに親近感が湧く。

ララジーンは、ヤクルトをはじめ乳製品飲料をよく飲み、韓国のフェイスパックを愛用しする。読書や映画鑑賞なんかも好きで、ジョンヒューズ作品も鑑賞する。わたしも乳酸菌飲料でおなかの調子を、ジョンヒューズ作品で心の調子を整える毎日だ。

さて、主人公の苦手なことは車の運転。作中ではララジーンが駐車に苦戦する描写がある。「頭の中ではできるのに実際にやってみるとできない」と彼女は言うが、本当にその通り。運転もそうだし、運転に限らず生活のいろんな面で、シミュレーション通りにいかないことがいっぱい。自分ではできたと思ったのに傍から見たらダメダメな時もある。ちなみに私も駐車は超苦手。というか私、運転が本当に嫌すぎて、就活時に営業職の内定辞退をしたことがある。将来的に運転が必要になりそうな予感がするから、という理由で。

理由2:空想に妄想に。

ララジーンが空想や妄想に耽る姿に、自分を重ねずにはいられない。想像力はハードな現実を楽しく乗り切ることの助けになる。妄想を楽しい。「そんな自分の世界に浸ってばかりでいいの?」と言われようが、私はこれからも想像の翼を広げていくわ。

 理由3:恋愛が卑屈じゃない。

関係性の決定権をお互いに持っているところも良かった。地味目で恋愛経験のない女の子が、学校の人気者で経験豊か()な男の子の影響で恋愛をする、という筋書きは履いて捨てるほど世の中にあふれている。そういうタイプの物語のメインキャラクターは大抵、なんとなく自信が無い弱弱しい女子と、そんな女子を引っ張る俺様タイプの男子だ。男子側がグイグイ物事を進めていくことが多い(壁ドン系のお話とか)。でも『好きだった君へのラブレター』のララジーンとピーターは違う。対等な関係を築こうとする姿勢が伝わってくる。だからなのか、一般的なラブコンと比べると、身体の関係が進んでいくスピードが遅い気がした。そして私は、そのゆったりとしたスピード感に誠実さを感じる。身体に触れる触れられるは重要な問題だし、自分の身体の決定権は自分にしかないもの。

理由4:16歳は子ども。

ララジーンの父は「16歳は子ども」だと言う。私もそう思う。まだ高校生だった頃、「高校生でもう大人なんだから構わないで!」とか思っていたけれど、そんなことは全然ないく、高校生は子どもだ(そういう思考回路が高校生の長所でもあり裏目にでると大変なことになる点でもあるのだろうけど)。大学生の今振り返ってみても、高校生はまだ大人ではないと思う。自分で全ての責任を負うには、しんどすぎる。こういう考えが私のベースにあるので、ララジーンのお父さんが「16歳はまだまだ子ども」とララジーンに言うシーンを見て、安心した。

話が大きくなるけれど、「高校生は大人の保護が必要な存在」という認識を社会全体で共有するべきだと私は考える。

関係者のSNSから伝わる制作現場の様子もGood!

『好きだった君へのラブレター』の原作は、”To All the Boys I’ve Loved Before”という小説だ。その作者である Jenny Han さんがツイッターにアップロードした現場の様子が、ユーモアにも溢れていて、「ありがとうございます!!!!!!!!!」という気持ちで一杯になる。

 

直訳:「私が『好きだった君へのラブレター』の現場に行った時に、出演者にこれらのティーン映画のシーンをするよう、強制しました。なぜなら、わたしはpushy queenだからです。」 (pushy queenを表現する、うまい日本語が分からなかった。)

 

 

一連のツイートが何をオマージュしているのか私には分からなかったのですが、2番目はブレックファストクラブですね!Don’t you forget about me~~~

やはり好きな人や推しには、良い労働環境で良い作品を作っていただきたい。

 

あと、ファンの方のツイートもユーモアが効いていて面白い。

 

 

直訳:バスでララジーンがピーター・カビンスキーと一緒に座らなかった後のピーター・カビンスキー。

どんなシーンを意味しているのかは、鑑賞してご確認を!

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So what? We Hot! We Young! NCT外国人メンバーのソウル旅行紀の感想。

Home : Visit Seoul - ソウル市観光公式サイトとSMの人気アイドルグループNCT(エヌシーティー) Websiteのコラボ番組が全部公開されました。そこで、NCT Hot&Youngソウル旅行編を見た、感想(といっても大したものではないけれど)を記します。

 

 

ルーカスの後ろに写り込んでいる男性の服について

第9回「NCT最高のクイズの実力者は?」の序盤のケーブルカーを待っているシーンで、ルーカスの後ろに写っている男性が履いているズボンが気になりました。f:id:utoka22:20180818020920p:image

ズボンに謎の日本語が書かれていたからです?「オリジナノ気にしないソジナノ」????

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SUPの先生の格好良さにドキドキ。

漢江でStand Up Paddle boardをメンバー達に教えていたスポーツトレーナーのチェソンチョ先生

최성조 - 나무위키

がめちゃめちゃかっこよくてドキッとしました。

もちろんNCTメンバーもめちゃめちゃかっこいいのですが、アイドルということも関係し、彼らの格好良さの種類は、可愛さ・綺麗さも多く含んだかっこいい、だと感じます。そういった種類のかっこいいの中に、突然、鍛え上げられた体で肌もこんがり焼けており爽やかな笑みまで浮かべた、ザ・オトコ!!漢!!なチェコーチが登場したので、Wow!!!!心臓がどきんどきん!となりました。

 

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彼は、ソウル湖西(?)芸術専門学校の先生らしいです。過去の写真を見てみると、チェコーチにもアイドルみがありますね。??

マークのコメントの表現力が豊か

NCTメンバーの喋りはみんな個性豊かで面白いのですが、今回、全体を通して、マークのコメント力に感嘆しました。特に最終回のソウル旅行の感想を述べる時に選択している、語彙と表現。マークは1999年生まれで現在19歳ですが、19歳の時の私には、マークのように、シーソーや1+1を比喩にして、ある土地を説明することなんて、出来っこなかったでしょう。今も出来ないです。 

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NCTは最高!!

この一連の動画たちを無料で見られることに本当に感謝です。NCTは、いつもパーフェクトな歌やダンスのパフォーマンスを披露してくれますが、それらに加えて、人や場所との交流面でも、お手本にできて、視聴者も楽しめ幸せになれる関係性を繰り広げてくれてありがとうございます、という気持ちです。

NCTのメンバー達が、やりたい事をして、休みも十分にとって、健康で幸せに暮らせますように。

このソウル旅行シリーズのYouTube番組は、NCTとソウルの魅力に溢れた番組なので、皆さま是非ご覧ください。

www.youtube.com

あとソウルの広報力すごい。

このシリーズを通して素人ながらに、ソウル市のPRの仕方が上手いと感じました。韓国のアイドルグループの外国人メンバーを登場させることで、本国人も外国人にも親しみをもってもらえる番組になったと思うからです。また、アイドル番組だと内輪ノリと予定調和で終了してしまうものも少なからずありますが、このシリーズにはそういった雰囲気は出ておりません。番組司会者?が一方的に視聴者に伝える形でもなく、メンバーたちと同じ視線で、ソウルの街の新しい面を一緒に探って行く感じがあり、おもしろかったです。

この番組では、番組コンセプトとどの層に何を届けたいかがきちんと練られていて、そうした方向性と番組の具体的な内容が上手く一致し作用している、という印象を受けました。韓国語で言う、ケミチョッタ〜、的な?

韓国語日本語中国語2つ英語の公式字幕を入れたものをそれぞれ用意しているのも、さすが!と思いました。

いまわたし、明洞のEスポーツ?施設と南山タワーにめっちゃ行きたいし、ユッケビビンバをめっちゃ食べたいですもん。

チーズプルタッポックンミョン 치즈불닭볶음면 の感想。

치즈불닭음면 は私には合わなかった😢

 

三養食品のプルタッポックンミョンシリーズ。今回、チーズプルタッポックンミョンを初めて食べたので、その感想を簡単に残します。

 

 

 所感

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私の好みの味では無かったです…。というのも、チーズの粉の味がスナック菓子のチーズ味に似ており、油感が強く、くどさを感じてしまったからです。ナチュラルチーズ寄りの味を期待してはいけません。逆に、ジャンクな感じを味わいたい時や、がっつりこってりとした味を求めている場合にぴったりな食品ではないでしょうか。

個人的には、基本の一般的なプルタッポックンミョンに、普通のスライスチーズなどを入れて溶かして食べる方法か、カルボナーラ味のプルタッポックンミョンが断然好みです。

というか、カルボナーラ味のプルタッポックンミョン本当におすすめなのでぜひ食べてみてください(突然)クリーミーさと辛さのバランスが良く、食事と辛さによるストレス解消を同時に行うことができます。

 

 

 

辛さ

普通に辛いです。ブログ等で「基本のプルタッポックンミョンよりは辛くないです〜」と書かれている韓国の方をよく見かけましたし、商品の容器にも「辛いの得意じゃない人も大丈夫〜」的なことが記載されていましたが、わたしは普通のプルタッポックンミョンの辛さとあまり変わらないと思いました…。

私の場合、赤いソースがくちびるに付くとピリピリして痛かったので、すすらないで食べました。途中で牛乳も飲みながら食べました。


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栄養表記


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プルタッポックンミョンとYoutuber。

プルタッポックンミョンシリーズは、ユーチューバーによる番組の題材にもよく選ばれています。

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 YouTuberのケミオさん、デイブさん、ヨングッナンジャ(英国男子)さん達は、面白い番組をたくさん製作されているので、ぜひご覧ください。おすすめです。

日経新聞の内容に基づいた文句を書く。

就活をきっかけに、今年の初めぐらいから日経新聞を読むようになった。日経新聞ではさまざまなニュースについて知ることができ、勉強になっているが、読んでいてイライラする記事に出会うこともある。今回は2018年7月25日(水)の朝刊を読んで沸いた文句について述べる。

2018/7/25wed.日経朝刊への文句①

まず、この日の朝刊1面のコラム「春秋」に対する文句を言いたい。この日のトピックは、セブンイレブンが生ビールのテスト販売の計画を中止したことについてであった。この出来事に対して、著者は「このニュース、かなり残念だった」と述べている。この意見を読み、私はイライラとした。コンビニの現場で実際に販売する人たちに寄り添った、労働者視点が欠如していると考えたからだ。

もし生ビールの販売が導入されたなら、コンビニで働く人たちへの負担はますます増えていくだろう。生ビール提供のための機械の洗浄、生ビールの鮮度チェックといったように、生ビールに関する衛生管理まで業務に加わるからだ。生ビールを作る機械は洗浄の方法や組み立てが複雑であることも、理由の一つだ。

ビール機が無い今でも、洗浄業務はたくさんある。揚げ物,中華まん,焼き鳥を作る機械とそれらを入れる什器の洗浄に、コーヒーマシンの洗浄だ。これらの機械も、洗浄時に、分解と組立作業を伴う。やり方を覚えてしまえば、難しい作業では無いが、コンビニでは、接客や検品・品出し・廃棄など様々な業務と並行しながら洗浄をする必要があり、短時間で機械類の洗浄と片付けを終わらせることが厳しい。

また、どこのコンビニの店舗でも慢性的に人手が不足している。同時進行で行わなければならない仕事に追われ、余裕のないコンビニ従業員たちがたくさんいる。

このような状況の中で生ビールが導入されたら、現場のスタッフたちはますます疲れてしまうだろう。そのため、私なんかはむしろ「生ビールが導入されなくて良かった」と考えているぐらいだ。

 

このコラムの著者は、セブンイレブンが生ビール販売を開始した場合に生じる恐れのある居酒屋への悪影響や、飲酒運転についての心配については考慮されていたが、コンビニスタッフについては全く言及されていなかった。ぜひ著者は

books.bunshun.jp

でも読んで、コンビニの現場についての理解を深めてほしい。

文句②(日経に対して、というより首相発言に対しての文句)

二つ目の文句だが、これは日経新聞に対するものではない。朝刊3面の「入管局「庁」に昇格へ」という記事に記載されていた首相発言に関する文句だ。この記事によると、首相は「即戦力となる外国人材を幅広く受け入れていく仕組みを構築することが急務だ」と強調したらしい。この記事を読んで、最近のエラい人は「即戦力」ばかりを求めているな、という印象を深めた。ここ数年、大学には即戦力となる人材の育成・即効性のある役に立つ研究が求められている。こうした流れは、外部からの労働者にも及んでいるようだ。

しかし、もっと「育てる」という面を重要視するべきだと思う。育成のために、誰が見てもわかり同じような結果が生まれるマニュアルなどを作成し、育てる仕組みを充実させるべきではないだろうか。

 

 

そもそも初めての土地でかつ外国に来た人たちに向かって、すぐ即戦力となれ、というのは無理があると思う。仕事を覚える前に、その土地の習慣や暗黙のルールなど、自国とは違う状況への理解というステップも入ってくるからだ。もちろん、新しい環境下では全ての人がこうした状況を迎えることになるが、国が違う分、負荷も大きく掛かってくる。それに、即戦力となれる人というのは、既に自分なりのやり方を持っていることが多い。そうした人に、今までのやり方を変え日本のやり方に合わせてもらうのは、それはそれで、大変じゃないのかと思う。

だから、即戦力のある人を取ってくるより、育成の仕組みを整えながら育てたら伸び代のある人に来てもらうのが良いのではないか、と思うのだ。

H&Mの系列店、cosstoreが良かった。

cosstore青山店でお買い物!

先週初めて、南青山にあるcosstoreでお買い物をしました。

https://g.co/kgs/xKTLD5

 

 

cosについて

cosは、H&Mグループによって運営されています。クラシックでワードローブに必要不可欠であり、長く着られる高品質なアイテムを提供していることが特徴だそうです。

H&M製品の価格より値段は高くなりますが、 素材や作りがしっかりしている印象を受けます。

cos南青山店の様子

イッセイミヤケなどラグジュアリーブランドの路面店が建ち並び、閑静で上品な雰囲気の中に位置しています。表参道駅A4出口から歩いて2、3分の距離です。

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店内の内装やディスプレイは、白黒グレーシルバーを中心に構成されており、まさに “Modern, Functional, Considerated Design” が体現されていると感じました。また、平日のお昼に訪れたこともあり、店内は落ち着いていました。

商品展開についてですが、デイリーウェアやカジュアルドレス類が多かったです。私が訪れた時は、靴アクセサリなどの小物の扱いは少なく、下着やパジャマ類は売られていなかったと思います。

製品のサイズ表記が、ヨーロッパ表記で記されています。日本の平均的な女性物より、少し大きめの製品が多い印象を受けました。

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スタッフの方々は、過不足の無い接客をしてくださいます。ずっとくっついて来られることもありませんし、こちらから話し掛けづらい、といったことも無かったです。セールや服についてなど、あると良い情報を必要な時に教えてくれて、こちらも聞きたい時に質問ができ、試着をお願いできる雰囲気でした。

 

私は普段、奈良に住んでいるので、最初は「大都会慣れしていない人間が表参道でお買物できるのだろうか???」と不安に思っていましたが、杞憂に終わりました。尻込みする事なく、堂々とお買い物ができる店舗です!

購入した服と着心地

トップスを2着買いました。コットン100%のブラウスとニット(春秋用)です。セールを利用して、それぞれ50%オフと70%オフで購入できました。

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私は身長が170センチあるため、日本のアパレルブランドではLサイズなど大きめのサイズを買っています

。しかし、今回、ブラウスは42号のものを、ニットはSサイズのものを選びました。試着をした時、Mサイズのニットではブカブカだったからです。

今回はゆったりとしたタイプの服を買ったので、サイズ感について一概には言えませんが、どの商品を買うにしても、購入前に試着は必須ですね!

感想

満足度の高いお買い物ができました。私は来年の春から東京に住むので、cosstoreを愛用していこうと思います。

cosstoreの日本の実店舗は、南青山・銀座・横浜の3店舗しかありませんが、お隣の韓国では10店舗ほど展開されているようです。今度ソウルに行った際は、韓国のcosstoreを訪れ、お買い物をしてみようと思います。日本の店舗にはない下着などは売られているのか、店舗の内装の様子などをチェックしてみたいです。

ならまちエリアの雑貨屋さんを推薦する。

 

一石二鳥の生活用品を、ならまちで買う。

「ならまち」と呼ばれるエリアの事をご存知でしょうか。「ならまち(奈良町)は公式な地名(町名)ではない」のですが、「興福寺元興寺など寺院の門前郷(門前町)の総称」だそうです。つまり興福寺などの寺院や、歴史的な町並み・古くからの商店街が残る近鉄奈良駅の南側とJR奈良駅の東側の中心街のことを指しています。(大学的奈良ガイド - 株式会社昭和堂p.101より引用)

古美術などとは関係はありませんが、このエリアには個人経営の雑貨屋さんも多く、可愛く又はユニークに生活を彩ってくれるアイテムを手に入れることができます。今回は、そこでの私のお買物の思い出とともに、私のお気に入りの雑貨屋さんについて記します。

ひと手間かけた暮らしが出来そうな、ならの実。

narano-mi.com

猿沢池から南に2・3分歩いた所に位置する、ならの実。〇〇焼といったような、伝統的な技法で作られた器などの食器・国内産のジャム・ドイツなどヨーロッパから輸入された洗剤など、暮らしに関する上質なグッズが、バラエティ豊かに揃っています。先日訪れた時は、かっぱや傘など、今の季節に役立つ雨具も販売されていました。

私はならの実で、税込2700円のランドリーバッグを購入しました。

shop.freddy-leck-sein-waschsalon.jp

Sサイズですが容積も大きく、折りたたみ・持ち運びも可能です。機能性と、清潔感と可愛さを兼ね揃えたデザインが気に入りました。一人暮らしの洗濯物入れにピッタリだと思います。

すっきり・かわいいアトリエパッセージ。

www.instagram.com

お店は餅飯殿商店街にあります。「オーケスト」というスーパーの隣です。ブラウス・パンツ・かばん・イヤリングなど服飾品全般や、便箋・マスキングテープなどの雑貨類が販売されており、どれも「ナチュラル」「かわいい」といったジャンルに属するアイテムだと思われます。

私は2つの商品を買いました。一つ目はチャック付きジッパー袋。袋を使ってレシートや服のタグの整理をするために購入しました。

aiueo-shop.net

可愛く、程よく中身が見えるので、家計簿的なものを記録する時間が楽しくなりました。

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二つ目は、この、黄色の方のワンピースです。

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就職活動をしていた時期に、アパレル企業の私服面接をきっかけに購入しました。面接後もデイリー用の服として、よく着ています。ちなみに、この黄色いワンピースを着て受けた面接は通過したので、私の中でこの服は縁起の良い服となっています。

 

味のある筆記用具・文房具のcoto mono。

元興寺の近くに位置するcoto mono。ロフトや複合商業施設の文具コーナーでは売られていなさそうな、文房具と雑貨に出会うことができます。

coto-mono.wixsite.com

ここで文房具を買えば、学校や職場の人たちの文具と被ることは少なくなりそうです。

私が購入した

 株式会社ハイタイド HIGHTIDEの手帳です。

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ならまちで、私だけのお宝日用品を揃える。

私が買ったランドリーバッグ・ジッパー袋・手帳の価格は、それぞれのアイテムの平均的な価格より少し高かったです。しかし、どの商品も機能面デザイン面で私好みの付加価値があります。そのおかげで、普段の生活でご機嫌になる要素が増えました。

そんなわけで(どんなわけで)、日常生活に自分スタイルの愛用品を増やしたいと考えておられる方は、一度ならまちでお買い物をしてみてはいかがでしょうか。きっとあなたの嗜好をくすぐる雑貨屋さんや製品を発見できると思います。