眺めのいいブログ

親愛なるキティーへ。

JINSの接客が良かった!

 

JINSで眼鏡を新調した。

眼鏡買い替えの目的は次の2つ。今の視力にあったレンズにすること。大人っぽいフレームにすること。JINSの対応は期待以上に素晴らしく、これらの目的を無事達成することができた。

正直に言うと、私はJINSに対してネガティブな印象を持っていた。7年前の17歳の時、一回だけJINSで眼鏡を購入したのだが、その時に良い印象を受けなかったからだ。「店内がガヤガヤしていて落ち着かない。混雑した中で自分で眼鏡を選ばなきゃいけない。疲れる。やっぱり歴史のある眼鏡屋さんのほうが良いのかな~~」と強く感じたものだ。

しかし今回は違った。7年前の反省から、そこまで店内が混雑していないであろう、平日の午前中にお店へ向かう。その結果、接客をちゃんと受けることができ、納得のいくデザイン&度数の眼鏡を作ることに成功!

まず、眼鏡のフレーム選びについて。

JINSは豊富なフレームの数で有名だ。公式サイトにも「オリジナルめがね、サングラスが常時3000種類以上」とある。
ところがどっこい、この選択肢の多さが仇となる場合がある。多すぎて何を選べばよいのか、逆に分からないのだ。特にわたしのような、おしゃれ初心者かつ眼鏡に対するこだわりを全く言語化できていない人間には、難易度が高い。さらにわたしは強度近視だ。そのため、一人で眼鏡を買いに行った場合、試着しても自分の姿形をくっきり確認することができない。フレームデザイン云々の前に、その眼鏡が似合うかどうかを、自分一人では端から判断できないのだ!

そんなわけで、お店に到着後、店舗を一周しだい、近くにみえた女性スタッフ(以後「お姉さん」)に「琥珀色で大人っぽい眼鏡にしたくて…、でもどんな眼鏡が似合うかわからなくて…お聞きしてもいいでしょうか…?」と尋ねる。非常にざっくりとした質問だったにも関わらず、お姉さんは私の条件に合いそうな眼鏡を幾つか持ってきてくた。「ぜひ着けてみてください!」と仰るので、言われるがままに試してみると、私に似合うレンズの形を選んでくれた。私にはボストン型のレンズが良いらしい。お姉さん曰く、私の眉毛と目は平行しており、形も切れ長とのこと。ボストン型のレンズを着けると、眼鏡の上側のフレームラインが、私の眉と目の二分の一のラインにちょうど平行になるように位置し、瞳が遮られることなくきれいに見えるそうだ。

その後も試着を続け、フレームの候補を3点に絞り込む。

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↑写真の3点である。最終的に、左側の、フレームが太めの眼鏡に決めた。

【Slim Airframe -trend- 】 LUF-19S-198 27 商品詳細 | JINS - 眼鏡(メガネ・めがね) | メガネのJINS(めがね・眼鏡)

スリムエアーフレームトレンドに決め切ることができたのも、偏にお姉さんのお陰だ。不信感が全く残らない接客で、AIの提案より信頼できる!

というのも途中、JINSのアプリ内の機能「メガネを探して試着するFACE MATCH」を使い、上記の眼鏡フレーム3点の似合い度を採点してみたのだが、このアプリでの似合い度評価とお姉さんによる評価が真逆となった。

brain.jins.com

アプリでは写真の右上にあるメタルフレームが一番高評価で、写真左側のフレームは一番低評価だった。反対に、お姉さんは、写真左側のフレームが一番私に似合うという。
・フレームが太めなので顔が華やかになる。→休日のスッピン時でも盛れる!
・横の端にそれぞれメタルが入っているので上品でもある。カジュアルすぎない。
という理由を挙げてくれた。この理由が腑に落ちた私は、お姉さんの推薦通り、スリムエアーフレームトレンドに決定!アプリ内のAI診断は、似合う度の点数だけで、なぜその眼鏡が私に似合うのかについては教えてくれなかったもの。

このフレーム選びの経験を通して、何か買いたいが知識不足や自分自身の意見がなく何を選んでよいのか皆目見当もつかない、という状況の場合、その場にいる店員さんの力がとっても助けになる、と感じた。星の数ほどある商品から見当をつけて、一緒に一つに絞り込んでいく過程。この一連の流れがとても楽しかった。人間の接客力、すごい!ありがとう、お姉さん!

逆に、自分なりのおしゃれへの基準やこだわりを持っていたり、気になる商品が既にピックアップされているようだったら、AI診断が役立つのかな。もっとAI診断の技術が進化したら状況は変わってくるかもだけど。

続いて視力検査について。

視力検査は、お姉さんではなく、そこの店舗の店長さんらしき方にバトンタッチ。店長さんも良い対応をして下さる方だった。私の目(視力)が、最後に眼鏡を作った7年前からどう変化したのかについて、店長さんは丁寧に教えてくださった。7年前の私の視力と比べて、乱視が進んでいるらしい。そのため眼鏡の度数が目と合わなくなり、見えづらい状態になってしまったようだ。でも近視は悪化していなかったみたい!よかった…!

ただ、病気の有無などを含め、より正確に目を見てもらおうと考えているなら、やはり眼科で検診を受けるのが一番だと思う。というのも、JINSの視力検査では、眼圧測定とかが無い。遠くにある赤い家を見る検査はあったけれど、風が噴き出てきて眼圧を測定する検査は無かった。なので、白内障緑内障その他もろもろの目の検査を受けるなら、やっぱり眼科等専門機関に行かなきゃだね。私は眼圧測定が怖くて毎度毎度時間が掛かってしまうんだけどね…。でも、眼鏡作りのために店舗で受ける視力検査としては、文句無しのサービス内容だった。

さて、私はJINSで作った新しい眼鏡をかけて、この文章を書いた。やっぱり、目にあった眼鏡は最高だ。仮に眼鏡が合わないと感じても、JINSでは半年間以内ならレンズを無償で替えられる。この安心?のサービスのおかげで、大多数の人が、自分に合う眼鏡をゆっくりと見つけていけるだろう。

行きたい眼鏡屋さん

ちなみに本当はこのお店に行きたかったの。

www.arbor-opt.com

でも十分なお金が貯まっていないので今回は断念。近いうちにARBORさんで自分に合う最高の眼鏡をひとつ作ってもらうことが、今の目標だ。

映画『ブロッカーズ』で初笑い。

Amazonプライム・ビデオで 映画”Blockers”

を見た。めっちゃ面白くて良かった。あらすじは↓こんな感じ。

「ネイバーズ」「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」の製作陣が贈る、ハチャメチャコメディー映画、「ブロッカーズ」。 3人の親たち (ジョン・シナレスリー・マン、アイク・バリンホルツ) は自分の娘がプロムで処女を失うこと決意したと知り、娘たちを寸前でやめさせようと一夜限りの秘密の作戦を開始する。

Amazon CAPTCHA

あらすじだけ見ると???!!!一体何のことだか何のことだか🤷🏻‍♀️ となる方もおられるかもしれないが、ここで踵を返すのは勿体ない。ゲラゲラ笑えるし面白くて涙が出るし、笑い過ぎによる涙だけでなく感動の温かい涙までも出てくる作品なのだ。爆発シーンもあるし、ゲロもある。

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そのため、年の始めに景気良く笑うのにピッタリな映画である。以下が新年にオススメの理由である。

 

ポリコレ違反無しで笑いが一杯。

さて、ブロッカーズの監督は、映画『ピッチパーフェクト』の脚本を書かれたケイ・キャノンさんだ。私はピッチパーフェクトシリーズは好きなんだけれども、ピッチパーフェクトにあったアジア人Disのシーンが、謎だし嫌いだった。勿論、あの場面を入れたのは脚本家によるものだったかどうかは判断しかねる。が、ブロッカーズにも不必要なアジア人いじりのシーンがあったらウザいな、と思っていた。でもそれは杞憂に終わった。(私が鈍かったから、ということも多いにあり得るけど!)むしろ、おちゃらけたセックスコメディーを謳いながらも、人種・性別・性的指向に関連する事項にすごく注意を払いながら作られた映画だという印象を受けた。そのためブロッカーズを見て、ある特定の集団を陥れて笑いの対象にしなくても、面白くて爆笑する映画は存在するし、ある特定の集団や属性の人々を嘲笑わなくても18禁ネタは使えるんだなと私は発見した。18禁とポリコレは両立するのだ!

Girls!Girls!Girls!

ところで映画『ネイバーズ2』をご覧になったことがあるだろうか?ネイバーズ2が好きな方は、ブロッカーズとも相性が良いと思う!

www.imdb.com

というのも、ブロッカーズでもメインキャラクターの女の子たちは仲が良くて自分を持っているし、世間が思う女の子の「ネチネチ」が無理に描かれていない。そして何より、処女とか純潔とかまじで幻想だし女性も自分で性について考え自分で決定するのだ、というメッセージが込められているからだ。

主人公の女の子3人たちがプロムでの一夜を通して得る経験や気付きは、私も今後大切にしていきたい。

で、ブロッカーズから話がズレるけれど、プロムってしんどそうだねーーーー!!!!日本にプロム文化が無くて本当に良かったよ。それから、ネイバーズについてだけど、私ネイバーズ1は苦手だったな。男子同士のいじめのシーンや1軍キラキラウェイ系男子と陰キャラ男子の差の描写がキツかった。笑えるシーンは多いものの、思わず顔をしかめてしまうシーンも多かった。その点、ネイバーズ2では下らない話の中にも、子どもと大人の間にいる女子学生という立場・そんな女子学生たちの自立性・ネイバーズ1でバカ騒ぎを繰り返していた男子学生がその後抱え始める虚しさ、とかが含まれていて、見応えがあったな。だからネイバーズ2が好き。

大人になってからも「成長」できる。

親だって人間で完璧な大人ではない、ということが表れていたのも良かった。同じく主人公である、主人公の親たちも、プロムでの一夜を通してそれぞれ新たな経験や気付きを得る。自分たちが知らない間に持っていた固定観念ダブルスタンダードに気が付くのだ。その反省を元に、子どもたちともう一度向き合い、また、親同士でも新たな関係を築く姿が、とても良かった。こういった姿は、23歳大学4回生(正確には5回生)にとって励みになる。大人になってからも成長(本当は「成長」という言葉を身長体重以外で気安く使いたくないんだけど)する余地はあるし友達を新たに作ることができると分かるからだ。例えば、ディズニーのアニメ作品だと、そこに登場する親(特に母親)は大抵が既に成熟しきって、たとえ子どもと諍いがあっても、子供を再び迎い入れるときは落ち着き払っていて、すごい。そういうのを見ると、「いや私もうすぐ社会人だけど全然完成されてなくてやばいわぁ〜〜w」という気持ちになる。でも、ブロッカーズでは、親もトライアンドエラーを繰り返して大人になるという保護者像が描かれている。だから、子どもではないけれど大人とは言い切れない私にとって、彼らは非常に前向きになれる大人のキャラクターなのだ。大学を出てからも新たな信頼関係を築いたり、成長したりすることはできるとブロッカーズの登場人物達は教えてくれる。学生時代が世界の全てではないのだ。、、と信じたい!

タイ王宮内のテキスタイル博物館が素晴らしい。

1960年6月、現タイ国王のご両親であるラーマ9世とSiriKit王太后アメリカに1ヵ月滞在したのち、15程の西洋諸国を訪問された。その際に王太后が実際にお召しになったアフタヌーンドレスやスーツなどのDaywear類、イブニングドレス・イブニングスーツのEveningdress類、お帽子・くつ・衣装用キャリーケースなどの小物類が、タイ・バンコクの王宮内に位置するテキスタイル博物館

QUEEN SIRIKIT MUSEUM OF TEXTILES

Fit For A Queen – QUEEN SIRIKIT MUSEUM OF TEXTILES

で展示されている。

Fit For A Queen展は美と気品で溢れた展覧会だ。豊かで奥深い衣装の世界を味わえる。クラシックなデザインのものから、タイの要素を組み込んだドレスまであり、どの服飾品も、それ自体の魅力が最大限に発揮されるようにディスプレイされており、目の保養にぴったりの空間であった。

 


QSMT Fit for a Queen

展示品はさることながら、そのキャプション内容や展示品に関するパネルも面白い。興味深いことが書かれていて、新しい事を楽しく知ることができる。私は展覧会を通して、次の3点を新たに知った。

 

まず、1960年あたりのタイとアメリカの関係のこと。当時、タイはアメリカをはじめ西洋諸国と関係を強化することを望んでいたが、アメリカにとってもタイは重要な国家だったようだ。南アジアの各国が共産主義を取り入れていく中で、タイだけは違ったためだ。アメリカはタイを共産主義に対抗するための場所にしたかったみたい。だから、1960年のタイ国王夫妻のアメリカ訪問は双方にとって重要な意味を持っていた。

私のこれまでの人生では、日米関係とか米中関係以外で、アメリカとそれ以外の国との関係について考えを及ばせたことがほぼなかった。なので、タイとアメリカの関係に目を向けるのは、新鮮だった!

 

続いて、Pierre Balmain さんのこと。この1960年アメリカ・西洋諸国訪問のためのシリキット王妃のワードローブ製作は、ピエール・バルマンさんとともに行われた。ピエール・バルマンさんは、バレンシアガ・ディオールと並ぶ「3代デザイナー」だそうだが、私は知らなかった。勉強になった!

www.vogue.co.jp

最後に、服と表象関係のこと。Fit For A Queen展を見ていると、自身が身に纏うものからどんな意味合いが発されているのかに王妃が多大な注意を払っていたことが分かる。西欧社会の文化や社交界のマナーを理解していて、かつ、タイらしさやタイのオリジナリティーも熟知している。そんな姿を体現するため、お召し物に力を入れられたようだ。つまり、王妃を始めタイの代表の方々のお召し物は、タイという国家がどのような国なのかを表すためのツールでもあるのだ。シリキット王妃達の服装や振る舞いは、アメリカやヨーロッパ諸国の主要人物が、タイがどんな国であるのかについて判断するための材料のひとつであった。

私は大学の授業で視覚文化論系の講義を聞く機会があったんだけど、まさにその講義内容の具体例!という感じで、ストンと入ってきたし、やっぱり王族貴族の方々って気を遣わなければいけない点が多くて大変そうだな〜〜という至極当たり前のことを再び認識した。ドレスを美しく着こなして、宮殿や壮大な建築物の中で繰り広げられる社交界の中でいろんな人と交渉事を捌いていくのに憧れがあるので、、。

展覧会鑑賞後は、併設されているミュージアムショップへ。もちろんショップ内も美しい。この壁紙、おしゃれでしょ?

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私は、知的好奇心を満たすという名目で(実際はお家での目の保養のための観賞用)図説を購入。 非常に満ち足りた足取りで、博物館を後にした。

 

ところで、この博物館は王宮の迎賓館などがあるエリアに位置している。そのため、エメラルドブッダがあるゾーンに比べたら、人が少ない。また外国人観光客は観覧料が無料だ。何より、博物館内はクーラーが効いていて涼しい!ぜひ王宮を訪れた際は、このテキスタイル博物館も見学してみてほしい。Fit For A Queen展は2019年1月30日までだそうだ。また、この博物館はタイはもちろんアジア全般のテキスタイルを保存収集している。現在は、バティックの展覧会も開催中みたい。

A Royal Treasure: The Javanese Batik Collection of King Chulalongkorn of Siam – QUEEN SIRIKIT MUSEUM OF TEXTILES

宝塚効果〜宝塚グラフを読んで素直な心に〜

私には、自分への指導やアドバイスを斜に構えて受け取ったり必要以上に落ち込む節がある。何か指摘や注意を受けたりすると、「ちゃんと聞かなきゃ!」と頭では思いつつも、「どうせ、やっぱり、私なんて」とか「そんなこと言われても!」とウジウジすることが多かった。しかし、宝塚 GRAPHでトップスター・トップ娘役さんたちの舞台裏に関する対談やインタビューを読み、ジェンヌさんたちが様々なご指摘を受けていることを認識するうちに、自分に対するフィードバックに向き合うハードルが低くなったのである。

例えば、2018年7月号「SPOTLIGHT望海風斗」での「小池先生からは「セールスマンみたい」と言われてしまって」(通巻854号)や10月号「mit真風涼帆・星風まどか」による「先生からの厳しいダメ出しも、しっかり受け止めて、めそめそしないもんね。」「最近は落ち込まなくなってきました。」(通巻857号)を見て、正直びっくりした。どの生徒さんも沢山の観客の前で、舞台の上で、堂々と素晴らしいパフォーマンスを披露し、夢のような空間と時間を作り出してくれる。そんなジェンヌさん達であっても、先生から指導を受けていて、時に落ち込むこともあったのか!、と、驚いたのだ。

www.tca-pictures.net

よく考えたら、舞台に立つために歌劇団の方々が血の滲むような努力を重ねているのは当たり前のことなんだけど、当然ながら皆様そんな素振りは一切見せないため、大劇場で公演を見るとつい、ジェンヌさん特にトップの方々が、元から完璧で非の打ち所がない人であったように思えてくる。だから、宝塚GRAPHを読み、良い作品を作り上げるためハードな稽古を積んでいることを改めて認識できてよかった。あのパーフェクトなトップの方々でさえ、指導を受け、時に落ち込むことがあっても改善を重ね、努力されているのだから、その100分の1ぐらいしか頑張っていなくて(100分の1も盛り過ぎかも)基本グータラしている私が、先生方・先輩方から指摘やダメ出しをもらうのは、自明である。むしろ、ダラダラな私を見放さず向き合ってくれて有難いもんだ。今後、何かフィードバックを頂いた際は、宝塚GRAPHの内容を思い出し、素直に受け止めていきたい。

 

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ところで、雪組公演ファントムは鑑賞できないかも、と不安。というのも、チケットの購入ができなかったため、当日券ゲットを頑張るしかない。どの公演の当日券を取るかだけど、出来上がりつつある?終盤の公演を見るのが好きという私の趣向と、卒論とアルバイトとの兼ね合いで、11月ではなく12月に当日券を求めて並ぶつもりでいた。12月は11月に比べて寒いから当日券組は減るかな、とかいう甘ーい見通しも立てていたし。でも11月末になって思うのは、12月に入ってもやっぱりチケットを取るのは大変そう。千秋楽が近いし、何なら千秋楽だけじゃなくて私の卒論の締切も近付いていて、卒論進めなきゃだし、卒論のためにバイトもあまり入れず金欠だし。そんなわけで、ファントム鑑賞の実現性は依然として低い。そこで今回の反省を踏まえ、とっとと次回の星組公演のチケットを押さえようと思う。その後に卒論のスケジュールを考える٩( ᐛ )و

※追加

霧深きエルベのほとりのチケット買えました!楽しみ!

漢南洞のおしゃれスポット、サムスン美術館。

先週、サムスン美術館リウムに行きました。その記録です。

 

美術館の概要

リウム美術館には、三星文化財団コレクションの作品が展示されています。三星文化財団は、財団名にある通り、サムスンによって1965年に設立され、韓国の古美術品を中心に収集・研究を始めました。戦後の韓国美術の流出を防ぐことがきっかけだったそうです。1980年半ばからは、古美術に加え、海外の現代アートもコレクションに加わり始めます。そんなわけで、サムスン美術館リウムでは、韓国の伝統美術はもちろん、韓国内外問わず、近現代美術のアートシーンも鑑賞できるのです。


Introduction to Leeum

サムソンって色んな意味で話題に上りますが、国を代表する企業が芸術文化を大切にする姿勢をきちんと見せている点は良いなと思います。

リウム美術館の施設は、常設展会場のmuseum1とmuseum2、企画展会場の児童教育文化センターから構成されています。

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かなーり広いです。

行き方と入場

ハンガンジン駅1番出口を出て、道なりに坂を登ります。そうすると程なく、下の写真にある「リウムこっち」みたいな案内が見え始めました。あとは出てくる案内に従うだけ。3分ほどで到着します。

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入場料は通常10,000w。ですが私は学生なので5000wでした!学生や24歳以下の場合(他にも該当する場合があるので各自確認を)、5000wに割引されるみたいです。

さらに1,000w支払えば、多言語対応の音声ガイドを借りられます。これ、めっちゃ便利です。日本の博物館美術館にある、一昔前の音声レコーダーのようなタイプのガイドじゃないんです。下の動画にあるように、当館の音声ガイドはスマホ型で、作品のそばにあるセンサーに反応すると作品の解説が自動で流れます。もちろん、その作品の前に行かなくても、画面を操作すれば館内のどこでも、気になる作品情報や画像を調べることができます。加えて、作品だけでなく、館内案内図なども確認できるので、とても便利です。


디지털 가이드 사용안내 영상 (Leeum Digital Guide)

反対に、展示室の作品の解説には、作品名や画家名、制作年など基本情報しか載っていなくて、キャプションも殆どありませんでした。なので、音声ガイドを借りる事を強くオススメします!

見学と感想

いよいよ見学スタート!順路は、韓国の古美術が展示されているmuseum1からです。museum1はなんと4階構造で、4階から下りながら作品を鑑賞していきます。museum1の展示空間では、暗い空間の中に照明を浴びた作品がポワッと浮き出ているタイプの見せ方がされていました。(撮影禁止なので写真ないです)

各フロアの中心となっている展示物は、

4階が高麗時代の青磁

3階が朝鮮時代の白磁

2階が山水画

1階が、仏像や仏塔などの仏教美術・青銅器など古代の遺物

でした。

leeum.samsungfoundation.org ↑古美術の収蔵作品を確認できます。

わたしは4階と3階が一番気に入りました。焼き物の、青と白がとっても綺麗。

続いてmuseum2です。3階まであり、韓国内外の作家による戦後以降の作品が展示されています。陽の光が入ってくる構造になっているmuseum2。訪れた日は快晴だったので、木漏れ日の中、作品を鑑賞できました。

わたしは現代アートに詳しくなく、深いところは全然理解できていないですが、見た目だけで判断するなら、バフハウスの系統を引き継ぐ作品や、50年代のミニマリズム系のような、シンプルで色彩の実験的な作品が好きです。なので、キャンバスに単色バーン!!的な絵が印象に残っています。

leeum.samsungfoundation.org

所要時間

展示されている作品を全部見たら、3−4時間ほどが過ぎていました。結構、時間が必要です。

ですが!!音声ガイドに、「40分コース」と「60分コース」の2つの短縮コースが用意されていたのです!museum1・2合わせて、選ばれた30作品前後が画面にリストアップされており(もちろん解説も含めて)、それに従えば、効率よく見学できると思われます。

このシステム、めっちゃいいですよね。このおかげで、ちょっとした空き時間にも手軽に美術鑑賞できちゃうんです。短時間で展覧会を見学する場合、「あー、こっちを見るべきかな、いやあの作品かな、、」といった迷いが生じがちですが、既にコースが設定されていることで、悔いや迷走のない鑑賞ができるのではないでしょうか。こういった面からも、サムスンの音声ガイド借用がおすすめです!

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芸術の秋にぴったりな時間をサムスン美術館リウムで過ごすことができ、充実したひと時でした。

 

 

失われたiCloudフォトライブラリを求めて。

我がApple製品におけるiCloudトラブル

先月私は、iCloud フォトライブラリが機能しない、という問題と格闘していた。写真を同期できないというトラブルが発生していた。具体的なトラブル内容はというと、ちゃんとしたWi-Fiに繋がれ、50GBのiCloud容量に設定しているため少なくとも30GBの空きがあり、iCloudフォトライブラリの設定をオンにしているにも関わらず、「アップロード中」表示のまま、私のiPhone6sPlusの写真アプリから写真が一枚もクラウド上へアップロードされないのだ。下の画像の状態が、過去1年半ほど続いていた。おそらく。iPadを新しく購入した事がきっかけとなって、この問題を認識することができた。iPadの写真アプリから、iPhoneで撮影した写真を見ることが出来ないし、iPadで撮った写真をiCloudフォトライブラリにアップロードすることも不可能だったからだ。ちなみに、iCloudドライブはうまく使えていた。

 

 

 

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月に130円を支払っているのにクラウド機能を使えていないなんて!!!!!!!!という怒りとイライラの感情から、何が何でも!快適フォト生活を送るのだ!というクラウドへの熱い気持ちが燃え立った。そこで、今回は私のフォトライブラリを得るための道のりを記していきたい。

 

トラブルシューティングAppleスペシャリストの指示

さて、取り敢えず上記のトラブル内容をググってみると、

【iCloud】写真が同期されない時の対策 – IT海外

↑のサイトがApple公式サイトの次に出てきたのだが、ここで指示されているオンオフ切り替え・iCloudのサインアウトサインインを試すも、一向に解決せず。困り果てた私は、Appleサポートのチャット担当の方に連絡し、最終的に、Appleスペシャリストの方と電話を繋いでもらった。

スペシャリストの方と状況を今一度確認したあと、

 

  • 設定→一般→リセット→「ネットワーク設定をリセット」を行い、Wi-Fiを繋ぎ直し、写真がアップロードされるようになるか確認する。

 

という指示がまず出された。しかしうまくいかない。続いての指示は、少し複雑な内容だった。

 

  • バックアップがちゃんと取れていることを確認した上で、設定→一般→リセット→「すべてのコンテンツと設定を消去」を行う。
  • 新しいiPhoneとして設定」し、その際、iCloudにはサインインしない。
  • 何でもいいので、写真を数枚撮影する。
  • ここでiCloudにサインインし、フォトライブラリにアップロードされるか確認する。

 

という流れだ。
だがしかし!この手順を踏んでも、一向に私の写真はアップロードされない。
そのため、新たな指示を受けた。先ほどの指示内容に毛が生えた感じの手順であった。

 

  • すべてのコンテンツと設定を消去」する。
  • 今度はAppleIDとパスワードを入力して、サインインする。
  • バックアップを復元する。
  • Cloudフォトライブラリをオフにする。
  • iCloudに保存されているバックアップを削除する。(さらに大きな容量を空けておくことが狙いだそうだ。)
  • 十枚程度写真を撮影する。
  • フォトライブラリをオンにする。

 

この指示を承ったところで、私を担当してくださったスペシャリストの方の退勤時間が近付いてきたため、電話は一旦終了となった。
Appleサポートのスペシャリストの方は、本当に丁寧な対応をしてくださった。私を見放さず、トラブル解決に向けて寄り添いながら、方法やその指示の理由を説明してくれる。だからなのか、ここまで親切にしてくださったにも関わらず、全然解決に向かわなくて、こちらがいたたまれない気持ちになってしまった。Appleスペシャリストの方には、感謝の気持ちと、お時間を取らせてしまった割に上手くいかなくって何かごめん!という気持ちでいっぱいだ。

そんなわけで、「スペシャリストの方と私のこれまでの時間が報われますように」という思いで、最後に指示された内容を実践してみる。
はい!!!!!それでもアップロードは開始されない!!!!!

英語版のAppleコミュニティサイトでは?

次の日、私は再びインターネットの海に戻っていた。実を言うと、Appleサポートのスペシャリストの方は「試してもダメだったらまた連絡してください」と内線番号を伝えてくださったのだが、なんかもう、億劫だった。別に先方が悪い訳では決してない。自分の気持ちの問題だ。そのため、インターネットに再び舵を切った。

さて、“iCloud Photo Library stuck”などと検索すると、同じような状況に陥っている人を見つけることができる。

 

iCloud Photo Library stuck on 1% | Official Apple Support Communities

 

forums.imore.com

仲間が見つかって嬉しかったものの、解決策が載っていない。私がこれまで試した方法を提示された上で、結局「それじゃAppleに直接問い合わせてみて下さい。」で終わるのものが殆どだった。私は「いやAppleに尋ねてみても解決せんかったんよ!!!Appleへの問い合わせを打診されたネット上の皆様、最終的にどうなりましたかぁーーーー!?!?」という疑問で溢れた。そんな状態で、今までの経緯を仲の良い友人に話した所、私が全く想定していなかった一言をもらった。

     

 

「新しいAppleアカウントを作ってみたら?」 

 

 

 

新しいAppleIDに移行する際に気をつけたいこと

結論から言うと、新しいAppleのアカウントでiCloudを使ってみたら、全写真をフォトライブラリにアップロードすることに無事成功した。現在はiPadからもiPhoneで撮影したこれまでの写真をちゃんと見ることができる。ありがとうお友達、本当にお疲れ自分。持つべきものはAppleに詳しい友達だね。以下が新しいAppleのアカウントにするときに私が気をつけた点だ。

新しいAppleアカウントを作る前に

  • そのAppleのアカウントで購入・課金しているサービスを停止する。具体的にはiCloudの容量変更、Appleミュージックなど。
  • 1番使いたいメールアドレスを新しいAppleIDに設定できるように、必要があれば、これまでのIDを違うメールアドレスに事前に変更しておく。

新しいAppleアカウントを作ったら

  • 新しいアカウントでiCloudにサインインしたら、まずフォトライブラリへアップロードされているか確認する。バックアップはまだ取らない。
  • フォトライブラリへのアップロードが完了した後に、バックアップなどの作業をする。

 

↑私だけのケースだったかもしれないが、最初にバックアップを取ろうとしたら、写真が、黄色帯の「写真」ではなく紫色での「バックアップ」として分類されたので、注意した方が安心かもしれない。

 

前アカウントで購入や登録したデータについて

移行する前のアカウントで購入したiBookでの本・マンガやiTunesでの音楽を引き継げるのか、不安だった。しかし、本も漫画も音楽も、新アカウントに切り替わった今でも問題なく鑑賞できる。ただし、何故か分からないが、中島みゆきの歌だけが聴けなくなってしまった。悲しい(´・ω・`)
また、Safariに登録したブックマークなども引き継ぎ可能だ。ブックマークやリーディングリスト類を残すかどうか聞いてくる。「はい」を選べば引き継がれている。

バイスのブランドを統一することについて

今回のトラブルを通して、これが、全ての製品をAppleで揃えることの弱点なのかなと思った。Apple提供のサービスが、全て問題なく、または、問題があってもすぐに解決されて、滞りなく利用できれば、こんなに素晴らしいことは無い。非常に便利だ。しかし、トラブルが発生し、しかもそれが自分にしか起こっていないようなマイナーな問題で、Apple製品の何かを使えなくなった場合、最悪である。作業は滞るし、アンフェア感に苛まれる。みんなと同じ高価な額を払っているのに何故同じサービスを受けられないのか、という不公平感だ。

さらに、Apple製品は独自性が高い。だから「じゃあもうこの際、違うブランドの製品に乗り替えよ」と思っても一苦労である。そのため、Dropboxのように、様々なOSやソフトで使うことのできる、クラウドワーク向けの製品の便利さ、ありがたさを改めて実感した。

最近、Googleの新しいスマホや2in1なども出てきたことだし、今後私はどのブランドの製品を使っていきたいのか、また考えようと思った。
そうは言っても、Apple製品めっちゃ好きだけどね。特にiPad。娯楽生活と論文を読むのには欠かせないですね。

あと、りんご繋がりで、タマノイ酢のリンゴ味のはちみつ黒酢ジュースがとっても美味しいです。

 

 

 

宝塚初心者によるエリザベートの感想。

9月22日(土)に宝塚大劇場月組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』 | 宝塚歌劇公式ホームページを観劇しました。

このエリザベート観劇は、私にとって特別で忘れがたい劇場体験となりました。というのも、今回私は初めてのひとり観劇で、初めてのS席で、初めての宝塚版エリザベートだったからです。本当に素晴らしくて、ずっと夢心地でした。「ああ、この舞台がずっと続いてくれたらいいのに。終わらないで。」と何度願ったことか。

観劇後の現在、iTunesで2016年宙組版のエリザベートの音源を購入し、毎日聴いています。 CD発売まで我慢ができませんでした!だからなのか、1週間経つ今もまだ、エリザベートの余韻が抜けません。こんな気持ちになったのは、今から8年ほど前の中学2年生の春休みに、劇団四季の名古屋劇場(当時は伏見)で見た『オペラ座の怪人』以来です。今の私は、クリスティーヌに出会ったファントムもしくはエリザベートに出会ったトート状態です。そのため、勢いで宙組公演 『白鷺(しらさぎ)の城(しろ)』『異人たちのルネサンス』 | 宝塚歌劇公式ホームページのチケット買いました♡

さて、忘れがたい劇場体験になった理由はもうひとつあります。それはキャスト変更です。その日は美弥さんの体調不良によるキャスト変更があった日でした。

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つまり、私の初めての宝塚版エリザベートは、DVD/CDなど出回る円盤の記録には残らないキャ スティングの回だったのです。(みやさんを始め関係者ファンの方々には申し訳ない気がします が、、、。でもみやさん復帰されたみたいで良かったです^^) そこで、私の気持ちが新鮮な今のうちに、「宝塚のエリザベートはこうあるべきだ」という固定概念?が生じていない今のうちに、宝塚版エリザベート初体験の私の感想を書いておこうと思います。

はじめに:私と宝塚とエリザベート

私の初めて&直近の宝塚体験は、今年の5月末に見た星組公演『Another World/Killer Rouge』です。同じ学科だった大学の先輩に導かれて観劇しました。この時も「宝塚楽しい!また見たい!」と思ったのですが、何せ当時の私は就活でバタバタ(そう私は大学4回生です)。就活に加え、大学のゼミもあったので(就活は終わったけどゼミは今もある)、中々劇場に戻ってこれませんでし た。なので、今回のエリザベートが4ヶ月ぶり2回目の宝塚観劇です。そして私はまだまだ宝塚初心者なのです。 といってもエリザベート観劇経験はありました。東宝版のエリザベートを、高校生の時に中日劇場で(この劇場も今は無い..)で見たからです。宝塚には詳しくないけどエリザベートはちょっと知ってる、そんな状態でエリザベート鑑賞に参りました。
ではここから、具体的な感想を述べていきます。

寄り添いたくなるキャラクター達。

エリザベートの登場人物たちって、演じ方や我々の見方・アプローチの仕方によっては、全く共感 できない人物・観劇者側の我々とは違う人間だと一歩引いて見てしまう人物になってしまうと思 うんです。そもそもエリザベート自己中やろ~、とか、どうせトップ層は我らパンピーと違って大 変なんでしょハイハイ、と思いかねないというか。でも、今回の月組公演のエリザベートでは、そんな事は全く感じなかったです。むしろ、共感できて応援したくなるキャラクター像でした。エリザベートもフランツもルドルフも、みんなそれぞれの状況でベストを尽くそうとしているのに、 どうして上手くいかないの...みんなを幸せにしてあげて...と思わず祈りたくなる感じ。
こういう思いが芽生えたのは、やっぱりジェンヌさんたちのお力のお陰でしょう。 

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月城さんフランツは良い人だけど。

月城さんフランツはとっても綺麗なお顔で、かっこいい!イケメンというよりハンサムな感じ。そんな月城さんフランツを見て、誰に対しても優しくて良い人であるのがフランツなんだろうな、という印象を受けました。みんなに対して良い顔をしているから、その分、気苦労や疲れも多そうと、勝手に憂慮してしまいました。だからこそ、フランツが結婚式の夜にお母さんとの会話内容や、“宅配”を受け取ってしまったことにも納得がいきます。あのフランツならやりかねん、みたいな。
そんなわけで、今回の観劇を通して「良い人≠自分にとっての良いパートナー」ということを肝に命じました。親に背けない大人、とくにマザコンだめ絶対。

「私だけに」は人生のテーマソング。

愛希さんのエリザベート、本当に凄かった。特に、1人の女性が成長成熟していく様子の表現力!少女時代はジャジャ馬でおてんば娘なのに、劇が進むにつれ、品格と貫禄の溢れる大人の女性へと、ナチュラルに移行していてビックリ。それでもって、全体を通して生命力に溢れている。その中でも私が1番心を打たれたエリザベートのシーンは、結婚したての頃に歌う「私だけに」のシーン。歌から、自由に生きることを諦めない強さと、長いものには絶対に巻かれないという反骨心? みたいなものを感じ取れたからです。私は来年の4月から会社員になるけれど、今のこの「私だけに」のシーンで見たこと聴いたこと感じたことは絶対に忘れちゃダメだ、と思いました。この厳しい世の中を生き抜いていくには「私だけに」で歌われている精神が必要となるのではないで しょうか。

Death Himselfとトート

変化していくエリザベートに対して、珠城りょうさんのトートからは、不動・静・落ち着き払った印象を受けました。必要以上に感情をむき出しにしないトートだったと思います。私、そんなりょうさんのトートを見て、やっとこさ、トートは概念であるということ・Death Himeselfであるということ、の意味を理解できたような気がします。東宝版エリザを見た高校生の時の私は、こういったことを全然意識できていませんでした。単なる三角関係の恋愛ドラマだと捉えていたのです。でも今回の公演で、エリザベートの深い内容にも考えを及ばすことができ、同時に、自分自身のその変化?成長?具合にびっくりしました。東宝版を見た時の、高校生の頃の私が割と浅はかだったというのもあるかもしれませんが、高校・大学と自分なりに経験を積んで、いろいろと思うことや考えが溜まった状態で観劇できたから、今回のこのキャスティングでの舞台が、こうも突き刺さったんでしょうかね。いずれにせよ、見るべき時に見るべきものを見られた♡ナイスタイミング♡ありがとうございます♡という気持ちでいっぱいです。

最後のダンスがすき。

個人的には、宝塚版の「最後のダンス」の振付演出の方が、本家ウィーン版や東宝版のよりも好きです!もし映像だったら、ウィーン版・東宝版の振りの方が色っぽくて絵になるかもしれないけれど、舞台で見るんだったら、宝塚版の「最後のダンス」の方が楽しいなと感じました。舞台空間を満遍なく上手に使っている感じがしませんか?

おわりに:宝塚は最高!

宝塚版エリザベートで私が好きな点のひとつに、一体感があります(これは宝塚の他の作品でも言えることですが)。ジェンヌさんたちはもちろん、客席の一体感も最高です。特にフィナーレ(名称あっているのかな?カーテンコールに当たる時間です)での惜しみない拍手と手拍子。ちなみに私は、フィナーレの最中に「来世に期待」ならぬ「黄泉の国に期待」というフレーズを思いつきました(既にあるかもしれない)。 とにかく、大劇場でのエリザベートの時間を思い出すと、今でもうっとりとした気持ちに浸れます。 素晴らしい舞台を見せてくださったジェンヌさんたち・スタッフの方々はもちろん、宝塚関係者 の皆様、並びに私のチケットを確保してくれたお友達には感謝の気持ちで一杯です。こんな贅沢な 観劇体験をできた私は本当に幸せ者です。